20代、30代前半の人はちょうど、「結婚」がかなりリアルになっているのではないだろうか?もちろん結婚している人もいるだろう。
「結婚」となるといきなり「お金」のリアルな話を恋人同士でするようになる。それが、本気の価値観の確認かもしれない。
ものすごく大切な部分だ。結婚式の費用はいくらくらいが相場なのか?なんとか抑える方法はないのか?いくら自己負担分になるのだろうか?
友達に聞きたいけど、あんまり友達に根掘り葉掘り聞けないよね?
自分たちがやりたいイベントはなにか?
だけじゃないのが結婚・・・
だけじゃないのが結婚・・・
結婚は、家と家の結婚といまだに言われる。確かに、お互いに家族になることに違いはない。二人はこれがいい、あれがいいと思っていても、「両家」がNGを出してくることもある。
二人でなにがしたいのか?をはっきりまず決めてしまう前に、両家の両親、親族にそういう感じで進めるけど良いかを確認した方がいい。これが本当に大切。
親・親族からの要望を確認しよう。
- 結納が必要か?
- 両家の顔合わせは、どこまでの親戚を呼ぶのか?
- 婚約指輪はいるのか?
- 挙式に絶対呼ばないといけない人がいるのか?
- 挙式の形式は?
- 挙式の場所は?
- 披露宴もやる必要があるのか?
- 新婚旅行は行くのか?土産はどの血縁まで買ってくるのか?
やること、やらないといけないことが決まったら、お金の計算をしよう!
結納・婚約〜新婚旅行までにかかった費用の一覧

全国平均
結納・婚約から新婚旅行までにかかった費用・・・466万円
披露宴・披露パーティのご祝儀額・・・232万円
差額・・・234万←これが二人が用意する金額
親からの援助の平均 182万円
親の援助があると仮定すると49万円を二人が用意すればOKだ。
少し、安心しただろうか?
新居に引っ越し・・・
結婚したら、普通は一緒に住む。どちらかが住んでいる家にスペースがあって二人で住めそうなら、それが一番良い選択だ。
でも、なかなかそうもいかない。新居などに必要な費用をみてみよう。
- 賃貸住宅の敷金、礼金・・・19万円
- 引っ越し費用・・・6.4万円
- 家電製品・・・37.4万円
- インテリア、家具・・・40万円
合計:102.8万!
結納から新婚旅行までに必要な自己資金・・・49万円
新婚生活のスタートにかかる費用・・・102.8万円
合計・・・151.8万円(一人あたり75.9万円)
新婚生活のスタートの費用は、極限まで新しいものを買わない!子供が欲しいと思っているのであれば、なおさら買ってはいけない。どちらかでも一人暮らしをしていたなら、基本的な家財道具は全て揃っているはずだ。
前に使っていたものをとことん使おう。ベッドも、ダブルベッドにしたくなるかもしれないが、しない方がいい。
新婚生活を始める住居で一生を過ごそうと思っているなら、新しいものを買ってもいいが、多くの人はそうではないだろう。引っ越す可能性があるなら、新しいものは買わない方がいい。
- どちらかが体調を崩した時に、めちゃくちゃ気を遣う、場合によっては違う部屋で寝ることになる。今度は看病している側が病気になる。
- どちらかの生活のリズムがズレると熟睡できない
- 寝相、イビキ、口臭、体臭、歯ぎしり、愛情が薄れると気になる
- 喧嘩をしたら、だいたい旦那がソファーで寝る
- いつの間にか、旦那がソファーで寝るのが当然になる
貯金できる金額は時間と比例してしか増えない、いつ結婚したいのかは早めに話し合って、お金の話もできるだけしておこう。