貯金をするポイントとして、自動引き落としや、給料日に自分で天引きをして証券口座で投資信託を購入してしまうことは以前に紹介した。
貯金が苦手な人におすすめはこれだ!
貯金ができるようになった人は次にその額をもっと増やせないか?
投資に回すお金を増やせないか?を考えよう。
その時に役に立つのが、家計簿だ。
目次
家計簿の種類を決める
- ノートタイプの家計簿
- エクセル自作家計簿
- スマホの家計簿アプリ
貯金が苦手だった人は、迷わずスマホの家計簿アプリにしよう。もともと貯金ができていた人はどの方法でもおそらく管理できるだろう。
当サイトでは、スマホの家計簿アプリをオススメする。絶対にその方が便利で、家計簿をつけることに対する時間が極端に短くて済む。
その代わり、もし今、現金を使っているケースが多いのであれば、すぐに現金をできるだけ使わないようにしよう。現金ほど家計簿に向いていないものはない。
今の家計簿アプリのほとんどは、銀行口座や、証券口座、クレジットカードなどと自動連携の設定ができる。唯一絶対に連携できないのが現金だ。
現金だけは自分で手入力しなければならない。つまり現金で使ったものはほとんど入力されずに、結局ブラックボックスになる。現金をやめた方がいい理由は別途記事にする。
家計簿で分ける項目
- 住居費:家賃・住宅ローン・固定資産税・住居にまつわる支出
- 食費:家での食材費・外食代
- 被服費:服・帽子・靴・カバン・クリーニング代もここ
- 水道光熱費:電気・ガス・水道
- 雑貨・医療費:ディッシュ・洗剤・病院代・薬代・薬局で買った薬
- 通信費:携帯電話・プロバイダー費・アマゾンプライム、Apple Music
- 化粧品代:100円ショップで買うプチコスメも含める
- 車関係費:駐車場代・ガソリン代・保険
- 娯楽・交際費:休日の外出や外食、飲み会代、映画、本代
- 交通費:移動に使うお金
- 一般保険料:生命保険や医療保険
- 教育費:習い事、教材、研修、学費、通学交通費
多少大雑把でかまわない。1000円単位で把握できるくらいで問題ない。慣れてくれば、単位を細かくすればいい。
家計簿は「無駄」をみつけるために使う
家計簿を継続する3つのポイント
- 入力に時間をかけない
- 正確さにこだわらない
- 家計簿をじっくり分析する日を決める
家計簿をつけることは面倒なこと。癖になるまでは、忘れがち。思い出した時にささっと入力してしまおう。細かいお店や、日時はまずは無視でいい。とにかく金額と項目がなにになるのかを入力しよう。
月に何千円かの記入漏れあっても、構わない。そんなことよりも記入した中で無駄な部分がどこなのか?が重要で、完璧な家計簿を作ることが目的ではない。多少忘れてしまっても、問題ない。
普段は入力することだけに集中して、分析は一切しなくていい。とにかく1ヶ月家計簿アプリを使い続けることだけを考えてもらいたい。分析するのは月に1回!一番言い訳しにくい日を決めてしまおう!予定が入りにくい日や忘れない日。オススメは毎月1日。サイクルとして覚えやすく、入力漏れがわかっている場合、追加で入力もできる。
家計簿を入力する癖づけ、見直しは月に1回だけ!
まずは、なににどれだけ使っているのかを見えるようにすることが目的。細かい金額まで完璧につける必要はなし、多少の抜け漏れがあっても構わない。とにかく1ヶ月の間に使ったお金を記録してみよう。